福和橋跳蚤市場

 

2016年7月8日~9日

 

台風が接近する中、無駄とは思いつつも、台湾の最高学府台湾大学の最寄り駅MRT(台北メトロ)「公館」駅より歩いて向かいます。下の写真で左手が指している場所から、川を渡った先にかかっているのが福和橋、公館からだと対岸で市場が開かれています。永和と書いてある方向です。ちなみに右手が指しているのは、芸術村。ここも写真厚栄スポット沢山でお勧め。

芸術村もチラッと見ていこうと思っていたので、橋の右側を歩いていますが

行き止まりまで行くと、こんな場所を通らなければ対岸までの歩行道路が続いている反対側へ回れません。よい子は絶対に通らないほうがいいんじゃないかと思いました。最初から道の向かって左側を歩いていくか、歩くと駅から30分位はかかりますので、暑かったり時間がないのならタクシーなどを使うと良いのではないかと思います。

さてやっているのでしょうか?いややっているはずがありませんが。

はい、やっていません。それもそのはず、この日は台風などの災害予想される日に出される「停班停課」という公務員休暇が出るほどの規模が予想されていました。結果的には台風は台北にはかすらず大きな被害は出ませんでした。(台東あたりでは大変な被害が出たそうです。)

橋の下で軽く運動して、常にだらけているのが特徴の台湾犬と戯れて帰ります。これで下見はばっちり!明日も来ます!!

7月9日(土) 二日目 よし!空いています。基本的には毎日開催のようですが、土日のほうが店の数が多いとのことです。

水門的な入り口から入ると、そこからもうお店が出ています。

フリマ的であり、蚤の市的であり、骨董市的であり、市場的であるマーケットのスタートです。

肉から魚、野菜、果物、お茶屋と食関連も充実です。

雑貨エリアは業者的な人からフリマ的な人もいるような感じ。工具が所々に。

真ん中の人形が気になりましたが、怖すぎて値段も聞けませんでした。

絶対に夜動くタイプです。

木製の手斧は100NTDと言っていたような。

古本屋さんも何店舗かありました。

後の予定で、時間がなくさっと通っただけのエリアもありましたが、こうして後から見てみると、気になるものがありますね。フリマとしては出会いは一期一会ですが、再訪せねばなりませんね。次回は服なども攻めて台湾ちょい前地元ファッションを極めてみたいと思います。

なにかと思ったら床屋さん

絶対にセットじゃない土俵と力士

おじさんがテーブルにしていた椅子がよさげだったので、話してみたら「150NTDでいいよ!なんなら俺の着ているシャツも買っていくかいw」という会話が生まれました。椅子は本当に欲しかった。輸送の手段を手に入れなければ。郵便局で送ればそれほど高くないと聞く。

今日のワンコ

そして市の最奥エリア。この市でもっともDEEPなエリア。基本雨ざらし。売り物なのかどうかの判断にあなたのセンスが問われます。勇気をもって近くの人に「多少銭?」と聞いてみましょう。

でも意外と欲しいかもしれない、と思えるものもあり。

このカラフルな桶(100NTD)と馬の人形は欲しかったかも。預け荷物であるスーツケースに隙間があるか不安で諦める。

私の買ったもの 

八仙茶碗200NTD→150NTD

力士フィギュア一体150NTD

スプーン 一本5~10NTD

以上

 

福和橋のフリマ的市場の紹介でした。

 

台北はおしゃれフリマや手作り市がたくさん行われていますが

地元感を味わいながら自分だけのお宝を探したい方にはうってつけのスポットです!!

 

手ぶらで台北に行って

旅の最初に訪れて、必要なものはここで全てそろえるという

冒険旅も面白そう。

 

福和橋跳蚤市場

 

【住所】新北市永和区福和橋下

(MRT頂渓駅1番出口より「新北市巴士」バスF522・B路線「福和公園」下車徒歩1分)

(MRT公館駅より徒歩30分)

【開催日】平日6時30分~8時30分 土日6時30分~12時

※朝日文庫「週末台湾でちょっと一息 下川裕治他」より